委員紹介

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愛媛大学　理工学研究科 電子情報工学専攻

http://www.mayu.ee.ehime-u.ac.jp/

1. プラズマ遺伝子導入技術の実用化：
   大気中の熱的非平衡プラズマを極小化し、細胞に照射することで、電界、電荷、ラジカルの複合作用により、細胞に障害を与えることなく高効率で遺伝子を導入する新しい技術の実用化に世界に先駆けて取り組んでいます。
2. 大気開放プラズマによるDLC膜の高速生成プロセスの開発：
   大気開放のプラズマ系で、高温高圧条件を達成し、DLC薄膜の高速生成技術の開発に取り組んでいます。大気開放なので低コストでターゲットを自由に動かすことができ、成膜の自由度が広がる技術です。
3. 量子分割蛍光体の開発：
   紫外の1光子を吸収し、可視の2光子を放出する蛍光体の作成に取り組んでいます。この蛍光体によりLEDや蛍光ランプの発光効率の向上が期待できます。

1. M. JINNO et. Al. “The Necessity of Radicals for Gene Transfection by Discharge Plasma Irradiation”, Journal of Photopolymer Science and Technology, Vol.27 pp.399-404 (2014)
2. Y Ikeda, K Masada, H Kurokawa, H Motomura, M Jinno and K Tachibana, “Fluorescence properties of SrAl12O19 : Pr3+ quantum cutting phosphor”, Journal of Physics D: Applied Physics, Vol.46 065305
3. 特許出願2012-134989　「標的細胞への選定分子の導入方法およびそれに用いる選定分子導入装置」　（2012年）
4. 特許出願2012-134990　「標的細胞への選定分子の導入方法およびそれに用いる選定分子導入装置」　（2012年）
5. 特許第5540292号「照明装置」（2014年）